こんにちは。Bライン府中寿町店マネージャー・肥満予防健康管理士の山中です。
今日は糖化について
食生活から招いてしまう「糖化」
酸化はよく聞くワードですが、糖化もまた老化に関するワードとして覚えておきたい1つですね。
糖化とは、体内で消化しきれなかった糖が身体の大半を構成しているタンパク質と結びついてAGE(終末糖化産物)という老化物質に変化することです。
コラーゲンやケラチンといった肌を構成するタンパク質が糖化すると茶褐色に変化することから、糖化は「体のコゲ」と言われます。
簡単に言うと、ホットケーキのこげ色の原因は、小麦粉や砂糖、卵、牛乳に含まれる糖質とたんぱく質なのです。この糖質とたんぱく質が加熱されてできるものが、こげ色の正体。肌の内側でも、同じような現象が起こっているのです((( ;゚Д゚)))
このように体が糖化してしまうと、肌は透明感が失われ、黄ぐすみが目立つなどのトラブルが発生します。
また、年齢のせいだと思われていた肌のたるみやシワもこの糖化が原因で起こっている可能性もあります。
フライドポテト
ホットケーキ
唐揚げ
焼き鳥
ステーキ
糖分は、人間が生きていくための重要な栄養素です。
そのため、糖分の摂取は必要です。
そこでポイントとなるのは、急激に血糖値を上げない食品を選ぶこと。
GI(グリセミック・インデックス)値という言葉を聞いたことはありませんか。
ブドウ糖の血糖上昇率を100とした場合の血糖値の上昇する割合を数値化したものをGI値といいますが、GI値の数字が低い食品ほど血糖値が上がりにくく、GI値が高い食品ほど血糖値が上がりやすいことを意味します。
つまり、できるだけ低GI値の食品を選ぶことが、糖化の抑制につながるのです。
食品を選ぶ際にGI値を意識することは、ダイエットや体重管理、メタボリックシンドローム予防においてとても大切です。
まずは、どこのスーパーでも手に入るような、身近な食品のGI値について考えてみましょう。
オーストラリアのシドニー大学では、GI値70以上の食品を高GI食品、55~70の間の食品を中GI食品、55以下の食品を低GI食品と定義しています。
柑橘系を中心とした果物は低GI食品の代表選手。また、意外かもしれませんが、女性に人気のマンゴーも低GI食品のひとつです。
野菜は比較的GI値の低いものが多いですが、イモ類はGI値が高くなるので要注意。また、同じイモ類でも、さつまいもは中GI食品ですが、じゃがいもは高GI食品です。
同様に、同じ主食類でも玄米ごはんやそばは中GI食品ですが、白米ごはんやうどん、餅は高GI食品と、一見似ていても、食品によってGI値は異なります。
普段あまり食べない食品のGI値までを覚えるのは難しいですから、まずはご自宅の食卓によく登場する身近な食品からGI値を知り、低GIを意識した食生活を始めてみませんか?
明日は具体的にどんな食品が高GI値なのか低GI値食品は何なのかお伝えしますね。
では又~👋😃
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