お菓子断ち

 

 

 

 

 

こんにちは。Bライン府中寿町店マネージャー・肥満予防健康管理士の山中です。

 

昨日の続きです。

一昨日からの3回シリーズ。

まだの方は「お菓子習慣」のチェックからしてみて下さいね(*-ω人)

お菓子中毒から脱け出す、今日からできる3つのポイント

■今日からできること【1】 

中毒をもたらす“犯人”を知る

 

まず、お菓子中毒を抜け出すために大切なことは、一昨日のチェックを通して自分がお菓子中毒であることをしっかり自覚することです。
というのも、お菓子中毒のいちばん怖いところは、本人も周囲も中毒に陥っていることを自覚できずに、食べ続けてしまうことだからです。
自覚するだけでも、無意識に食べていたときとは違いが生まれます。そのうえで、何があなたにお菓子中毒をもたらしているのか、その犯人に気づくことが重要です。

具体的な犯人は、次の7つと考えています。

(1)白砂糖

(2)果糖

(3)人工甘味料

(4) 小麦

(5)食塩

(6) 油

(7)ストレス

 

 

 

 

 

 

 

ストレス以外の犯人である、白砂糖、果糖、人工甘味料、小麦、食塩、油はすべて精製度が高い、不自然な食品であることが共通しています。
また、ストレスがあると、気をつけていても突発的なヤケ食いのようなことも出てきてしまいます。
各犯人の具体的な弊害と詳しい対処法は長くなりますので、ここでは書きません。

 

■今日からできること【2】 

 成分表示チェックを習慣に!

 

 

 

 

 

 

 

「異性果糖」には要注意!

ここまで、お菓子の弊害をお伝えしてきていますが、お断りをしておきたいのは、世の中のすべてのお菓子が悪者なわけではないということです。

自然の果物・はちみつなどの甘さや素材の味を生かしたお菓子には、超加工食品のような中毒性はありません。甘いお菓子なら、天然由来の砂糖を使っている質のいいものを少しだけ楽しむようにしましょう。

一方、気をつけたいのは、血糖値を急上昇させて食欲を増進させる「異性化糖」が含まれているものです。個人的には、異性化糖は一切、口にしないくらいの気持ちを持っています。
パッケージの成分表示の原料に「高果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」「ブドウ糖果糖液糖」「砂糖混合異性化液糖」と記されているものには、異性化糖が含まれています。

成分表示を見て原料を確認し、なるべく超加工食品を使っていないものを選びましょう。

■今日からできること【3】 

“食欲リセット”――プチお菓子断食

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お菓子中毒の大きな原因は、先ほども触れましたが、脳の報酬回路のオーバードライブによる食欲の暴走です。

中毒状態から抜け出すには、快楽に溺れた脳をリセットする必要があります。

リセットに最も有効なのは、中毒の原因をいったん絶つこと。お菓子中毒の場合は、期間を決めて「お菓子を食べないこと」です。
ここで大切なのは、期間中はスッパリと絶つこと。ちょっとなら大丈夫と口にしていると、脳はなかなかリセットできません。
まずは1週間、お菓子断ちをしてみましょう。1週間がつらい人は3日間など自分で決めて「お菓子を食べない期間」を設けましょう。次第に我慢できる時間が長くなっていくはずです。

 

 

 

 

 

 

参考文献

「お菓子習慣」があなたの体を秘かに蝕むワケ| 意外と知らない「超加工食品」の脅威

東洋経済オンライン|執筆/白澤 卓二 : 医学博士、白澤抗加齢医学研究所所長、お茶の水健康長寿クリニック院長

 

 

いかがでしたでしょうか。

「でもね~(´Д`)・・・そうは言ってもね~f(^_^)」・・・・の声が聞こえてきそうですが・・・

 

私も食べないわけではありません。自分では買わない!食べ続けない!食べるものは選ぶようにする!・・・は、心がけています。

 

自分の未来や家族の健康のために、ひとりでも多くの方に脱・お菓子生活を実践していただきたいと思っています。

 

 

では又~👋😃