こんにちは。Bライン府中寿町店マネージャー・シナプソロジーインストラクターの山中です。
今日は・・・
先日オンラインで参加した
「シナプソロジーフェスタ2021」
withコロナ時代における認知症
東京医科歯科大学 客員教授朝田隆先生
の講演より気になったことからパート2
高齢になって発症する認知症は、遺伝性の影響はほとんどないとのこと。
それよりもこれまでの生活の総決算という面が強くなるそうです。
ちなみにアルツハイマー型認知症の場合、発症の20年前の生活習慣が重要と言われています。
実際に、認知症にかかる人はどんな特徴を持っているのでしょうか?
以下のような生活習慣をお持ちの方は認知症にかかるリスクが高いといえるようです。
乱れた食生活
運動不足、睡眠不足
喫煙
過度なストレス
生活のリズムの乱れ
そして
認知症になりやすい性格は?
認知症にかかりやすい性格もあるらしく
一般的に
怒りやすい・短気な人
小さなことを気にすぎてしまう人
協調性のない人
は認知症にかかるリスクが高いと言われています。
怒りやすい・短気な人
すぐに怒ったり、イライラしたりしてしまう人は、その頑固な性格から、周囲と円滑なコミュニケーションをとることが難しい場合があります。
些細なことでも怒鳴ってしまったり、自分が納得できないことがあったりして、人に当たってしまうなど、周囲の人たちとうまく関係を築けない人に関しては、徐々に社会的にも孤立してしまう可能性もあるでしょう。
人とのコミュニケーションや関わりが減ってしまい、脳の老化が進み認知症につながってしまう要因となるといわれています。
小さなことを気にすぎてしまう人
気にしすぎてしまう人もまた、認知症のリスクにつながってしまう場合があります。
小さなことや、人から何気なく言われたことを気にしすぎてしまう人のなかにはいつも周囲のことをが気になり、敏感で傷つきやすくストレスを受けやすい性格の方もいます。
ネガティブな思考にとらわれ、小さなストレスが蓄積されていくと、鬱傾向に陥ることもあります。
鬱は認知症予防にとってはリスクです。
協調性のない人
また、協調性のない人も、周りの人と一緒になって動くことが苦手という面から人とのコミュニケーションの場が減ってしまいます。
人と交わることがあまり好きではない人は一人で行動することが多くなり、他者との関わりや会話が少なくなってしまうと認知症の発症リスクを高めてしまうといえるでしょう。
何でも自分1人だけでできる人
認知症になりやすい人の特徴として「なんでも自分で行える人」「人の助けをあまり必要としない人」というものがあります。
これは、少し意外と思われることかもしれませんが、自立心が高く人の助けを必要とすることなく行動できる人というのは、自然と外部の人とのふれあいやコミュニケーションが減っていき、脳の働きが鈍くなるといわれているからなのです。
高齢になっても自立して自分自身で生活できていて、自分で身の回りのお世話をできるなんてとても素晴らしいことではないか、と思うところですよね。
しかしその反面、自分だけの生活で完結してしまうので、自宅に一人こもりっきりになる、人とのコミュニケーションが減りがちになるということも起こりえるのです。
なかなか自分の性格や習慣を変えることは難しいのですが、意識的に他の人とのコミュニケーションをとったり、人の集まる場所へ行き積極的に人との交流を図る行動をしたりすることで脳の老化の予防につながります。
高齢になっても、周囲とのつながりを大事にしながら生活することが大切です。
認知症にかかるリスクが高い人の口癖とは?
では、性格から逆算して認知症になりやすい人の口癖を考えていきましょう。
「今の若い人は~」
「これだから現代人は」といつも口にしてしまうような人は要注意です。
柔軟な考えや、やわらかい心を持っていないと周囲や社会に向けてどんどん不満がつのっていきます。
特に、年をとることで今までの経験やプライドなど様々な要因から新たな思考やアイディアを受け入れることが難しくなっていきます。
すると、どんどんストレスがたまり、周囲との交流も少なくなり遂には周りに人がいない、そのような状態に陥ってしまうかもしれません。このような傾向がある人は、社会に適応していくために必要な脳の前頭葉の機能が低下している可能性もあります。
逆に、常に新しいことにチャレンジしたり、その年齢、時代ごとに自分の人生を楽しめたりするような人は認知症にかかるリスクが低くなると言えるでしょう。
さて思い当たることはありますか?
ちょっと思い当たるな😅という方は
明日のブログ読んで下さいね。
明日はその認知症予防について
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