こんにちは。Bライン府中寿町店マネージャー・美肌食マイスターの山中です。
日に日に寒さが増していますが、皆さん体調はいかがですか?
突然ですがここで皆さんに質問です。
「今、口は開いていますか?閉じていますか?」
今、口が開いていた方、要注意です!
口をポカーンと開けてしまう癖があるかもしれません。
その場合、口呼吸になっている可能性があります。
本来、人は鼻呼吸をしています。
哺乳類で口呼吸をしてしまうのは人間だけで、言葉を話すことと引き換えにできた弊害のようです。
しかし呼吸するためにきちんとした機能ができているのは、実は「鼻」だけなのです。
鼻の穴から咽喉までの間には無数の小さな穴があいていて、冷たい乾燥した外気を吸っても、きちんと温度、湿度調整されます。
細菌やダニ、ほこりなどの異物も、鼻毛と鼻水にとらえられ、ろ過されて鼻水で排出される仕組みになっています。
口には食べ物に混じっている雑菌を浄化することはできてもこういう機能はありません。
口そのものは外気に対してまるで無力
口呼吸によって、乾燥した雑菌や化学物質の対応に追われる白血球は、体中を駆け巡り、様々な臓器に活性酸素をばらまきます。
過剰な白血球がばらまく活性酸素が、組織の炎症をまねき、病気と老化の原因になりかねません。
それに口呼吸をしていると唇のまわりの筋肉もなくなり顔もたるみやすくなります。
また、口の中が乾燥し、細菌が増えることでむし歯や歯周病のリスクも高まります。
前歯の着色、口臭、唇の乾燥の原因になることもあります。
さらに口呼吸の方は、口で呼吸をしやすくする為に、舌の位置を本来あるべき場所より下にずらしていることが多く、歯に余計な舌の力が加わり歯並びが悪くなる場合もあります。
呼吸は無意識にしているものですが、口呼吸になりがちな方は意識して鼻呼吸を心がけてみてください。
手洗い、うがい、そして鼻呼吸!
体調に気をつけて寒い冬を乗り切りましょう!
-PS-
ワタシのレッスン
「BODYチューニング」では、
“鼻で吸って口でハ~💨”を繰り返します。
意識して鼻から酸素をたくさんカラダに取り組むことで代謝が上がり、ハードな動きではないのに汗ダラダラになります。
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